小さな本格望遠。PENTAX TELE-TAKUMAR 200mm f5.6

 大きくて重いレンズは好きではない。撮るときはなるべく小さいレンズがいいと思っている。結果、望遠は苦手で広角ばっかり使ってきた。

でも、オールドレンズには小さい望遠レンズがあるんです。このタクマー200mmはf5.6という暗さと引き換えに、全長113mm(+マウントアダプター)重さ370gの小型軽量だ。

一眼レフの時代は、このような暗いレンズは使いにくかったと思うが、ミラーレスになってファインダーも明るくなり、センサーも高感度になって不自由なく使える。暗いけどコンパクトで写りのいい望遠は、これから人気がでるのではないだろうか。

絞りはプリセット。うまく使いこなせば便利だが、なくても不便ではない。絞ってもフォーカスの切れがあるので合わせやすい。絞っても明るく見えるミラーレスのファインダーの見やすさは、画期的だと思う。



近所の公園で、トリを撮る。ほかに望遠の使い方が、まだ、わからない…







写りはけっこういいのではないか。比較するには経験が少ないが、高倍率ズームの望遠端よりは良いと思う。
先日使ったタムロンの2枚玉200mmf5.9と同等くらいの写りだけど、あれはレンズが細長すぎて、持っていて少し恥ずかしい。こっちのほうがいいな、とおもった。















0 件のコメント:

コメントを投稿