Zunow レンズの付いた古い8ミリカメラを、Webカメラに改造する。
8ミリカメラは使ったことがない。8ミリはフィルムを使ったムービーカメラで、個人でも使えるシネカメラだ。個人的には、私の叔母が趣味でとっていた記憶がある。
彼女は上品な人で、いつもファッショナブルな服装をしていた。旅行の時など、ハンドバッグから小さな8ミリカメラを出してちょっと回す。フィルムなので映ったものを見るのはずっと後だ。一度上映会に呼ばれたことがある。大人の上品な趣味だった。
彼女のつかっていた小さなカメラは覚えていないが、今では8ミリカメラは中古台数に比べてニーズが少なく、特に壊れたジャンクカメラは極めて安い。ヤ◯オクを見ていたら、f1.9のズノーレンズが付いてそうなヤシカ8があったので、入札しておいたら落札できてしまった。
ズノー6.5mm f1.9 と13mm f1.9がダブルターレットについた壊れたYASHICA8、どうやって使おうか。
8ミリカメラは、小さなシネカメラを実現するためにフィルムは小さく、特に初期のダブル8規格は3.3×4.5ミリの極小サイズだ。これはデジタルセンサーでいうと1/3.2型と同じくらいになる。スマホかwebカメラのセンサーサイズだ。
ところでwebカメラなら改造途中のものを持っている。バッファローの200万画素をばらして、コダックのディスクカメラに組み込んだモノだ。
改造はできたが、赤外線フィルターが必要とわかり、センサー前に組み込んだら今度はバックフォーカスが足らなくなってしまった。頓挫したWebカメラを再改造しよう。
ハレーションがでるのは、どうもレンズが曇っているようだ。鏡胴も緑色に錆びているレンズなのでコンデションが悪い。この小さいレンズを分解、清掃するのは面倒な気がする。
そのうちに、やりましょう。
見た目はきれいな広角6.5mm f1.9はどうでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿