特殊な3群5枚構成をもつリコマット45㎜ f2.8(富岡光学製)である。特徴はレンズの最初の1群が 贅沢な3枚貼り合わせ構成 になっていることで、このレンズの数年前に出た「伝説の」スーパーロッコール45㎜f2.8と同じ構成となっている。きっと影響は受けているのでしょう。
このユニークなレンズを、1956年製のカメラ、レンズ固定のリコー35デラックスから外した。ヘリコイドから先をm42マウントにして、ヘリコイドアダプターに装着。ソニーa7(初代)で撮影してみた。
最初の印象は素直な描写は、悪く言えば無個性に感じられたので、再度撮影してみた。
さてコロナウイルスが流行ってからは、ギャラリー巡りも難しくなった。この騒ぎはいつまでつづくのだろうか。レンズの描写は、ボケは少しゆがむが、優しく、鮮やかで素直な写りである。開放だとシャープさはあまりないけど、色収差は少ない感じ?
ハレーションは元気でよい感じ。
色はとてもきれい。描写も素直でよいけど、好みでいえば立体感が少ない。
レンズが素直すぎるのでしょうか?私が素直でないのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿