ズノー製と富岡光学製の2バージョンあったYASHICA LINX-1000の富岡光学(とおもわれる)バージョンのEマウント改造版である。妖しい写り(誉め言葉)のズノー製よりも前玉が大きく長い。レンズにはカビ跡などがあって、程度はあまりよくないが、その写りはどうだろうか。
開放だとフレアがかるけど、解像はしている。
絞れば、かっちり写る。
ボケは2線ボケで、暴れる傾向がある。
さすが、古くても富岡光学、描写はしっかりしている。
さて、同じヤシノン4.5cmの2バージョンで比べると、富岡光学のほうが写りはしっかりと安定している。だけど、ボケ味はズノー製のほうがいい。ズノーは描写に妖しく美しいバランスを感じる。
オールドレンズの面白さという視点で比較すると、美しい描写をするズノーは素晴らしいと思う。
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