コニカ現場監督28WB プロ仕様の写りを検証する



コニカ現場監督28WBのレンズを、分解、Eマウント改造した。
改造は
1. 分解、フィルターを外して、プラスチックボディを丸く切り抜く。
2. 無限遠に合わせてEマウントを固定する。
3. いびつな2枚絞り → 開放とF8円形しぼりの2段階に 直接操作のレバーを付ける。
4. 最短撮影距離をきめるストッパーを改造。0.5m→0.3mに短縮。

化粧デザインの手を抜いたおかげで、ジャンク感のある外観だけど、まあブリコラージュな感じもあるし良しとしよう。


開放で撮る。少しピンボケだけど、立体感があって浮き上がっている。しかもフィルムっぽく昭和な感じに写った。


絞った状態(f8)でも周辺減光はあるが、比較的気にならない。解像度はいまいち足りないが、立体感はある。
残念ながら4隅は解像していない。フイルム時代のコンパクトカメラはファインダーも視野率90%もないし、プリントも端までしなかった。35㎜フイルム全面使わないのが約束みたいなものだったから、レンズのイメージサークルも小さめで良しとしたのだろう。



削岩機庫 かっこいい

削岩機を動かすためのコンプレッサー かっこいい


4隅を除けば、全体的によく写る。解像度はもう少し欲しい感じがするけど、立体感があってよい印象を持った。

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