フジフィルムの20年前のフィルムカメラTIARA。デジタルになる直前で、ある意味技術の頂点である。
レンズはSUPER-EBC FUJINON 28mmf3.5。4群4枚両面非球面の高級品である。
これを分解して、Mマウントのボディキャップにつける。絞りはF6.7くらいに固定して、フォーカスはヘイコイド付きマウントアダプターで行う。
チープだ。
なんか投げやりなデザインになってしまった。a7につけてみる。
せっかくのパンケーキ・デザインなのだから、ちゃんとデザインしなくては。
小さいけど写りはどうだろうか。
小さいレンズ特有のデジタルとの相性の悪さ(光がセンサーにまっすぐ入らない)のため、周辺減光と紫被りが生じている。でもごく周辺を除けば解像している。フジのレンズは全体のバランスがいい感じがする。設計が上手なのだろう。
最後にポートレートも。レンズ補正をかけてやればいい感じに使える。後は、愛せるデザインに改造することが必要だ。
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