CANON 40mm F1.9 オートボーイ スーパー AF35ML

http://global.canon/ja/c-museum/product/film104.html
1981年のキャノンオートボーイスーパーは40mmf1.9の明るいクセノタータイプ(5郡5枚で高級)のレンズを搭載したコンパクトカメラだ。このレンズを分解して、ライカMマウントのボディキャップに接着する。
この改造レンズをa7につけてみる。
絞りは固定でf2.5相当。フォーカスはマウントアダプターのヘリコイドを使う。さて、APSサイズの時は満足できる写りだったが、フルサイズではどうか。
中心部はいいのだけど、周辺部は解像しない。もっと絞らないとイメージサークルが足りてないみたいだ。京セラのテッサーも ニコンのピカイチも 周辺は解像しなかった。コンパクトカメラのレンズはこんなものなのだろうか?せっかくの明るいレンズだけど、もう少し絞った法がいいかもしれない。絵も平板な印象。



中近距離だと周辺は気にならない。立体感も出て、やわらかい描写がいい感じになる。これならいいなあ。
さて追記。一絞り絞ったCANONのクセノターは、ボケがきれいだ。色もとてもきれい。でも立体感は足りない感じで、私のキヤノンイメージそのまま。


中央の虫もよく解像している。いい感じ。

コンパクトカメラの使い方から、中近距離の写りを重視した設計をしているのだろうか。遠景に比べて、近いところが圧倒的に良い。

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