1960年モデルのヤシカ リンクス1000。レンズはYASHINON 4.5cm f1.8の明るいレンズ。ZUNOW製かもしれない。ジャンクから外したレンズは、落としきれなかったカビ痕が写りに悪さをしているかもしれない。
Eマウント移植して、現代のフルサイズ デジカメで伝説の写りを試してみよう。
開放F1.8 芯があって解像しているけど、フレアがかっている。周辺減光が激しい。
F5.6絞れば、気持ちよく周辺までシャープ。よく結像している。
開放で撮ると、周辺減光、暖色に振れる、フレアで光がにじむ、崩れそうなボケ。昭和のノスタルジーが妖しく写る。
滲むのは激しいコマ収差が原因みたい。2枚目は左隅の拡大。コメットが飛んでいるように街灯が写っている。
いっぽう、ボケは2線ボケとグルグルしかかった感じが危うさを醸し出すのだろう。それでいてピント面は結構結像しているし、ボケはやわらかい。ズノーと思うと収差もポジティブに感じられる。
開放だと、ノスタルジックに写る。パフェの立体感がいいかんじ。絞れば現代的にしっかり写る。絞りで変わる性格で遊ぶレンズなのだろう。もう少しとってみよう。
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