SIGMA fp が欲しいので Panasonic LUMIX GM1 を買う。

コンパクトなカメラが好きなので、SIGMA fpっていいな、と思う。

フルサイズなのにコンパクト、電子シャッターでシンプル。そして素敵なデザイン。でも20万越えはやっぱり高いなあ。ジャンクカメラが100台は買える。

特徴となる電子シャッターは、構造がシンプルだけど動くものが歪んで写りやすい。でも、改造レンズのバックフォーカスが短いときに、メカシャッターがぶつからないという利点がある。つまり電子シャッターなら極端にバックフォーカスの短いレンズも使える。改造レンズの可能性が広がる。でも、fpは高い‥。

そこで話は、パナソニックのGM1に飛躍する。超コンパクトでシンプルミニマム。おしゃれなデザインであり、結構いいなと発売当時感じていた（2013年発売）。半端なメカシャッターがついているけど、基本は電子シャッター。コンセプトはSIGMA fp と同じだ。

GM1は、すごくコンパクトで特徴的なため、中古でも人気があるようだ。安いもの、ということで私でも直せそうな（メインスイッチが無くなった）ジャンクを買う。

重要なスイッチなのに壊れる、いかにも家電メーカーらしい持病だ。リバースエンジニアリングでスイッチを3Dプリントで製作、「スーパーX」接着剤で留めて使用可能にした。（動くところ周辺は瞬間接着剤は回り込むので危険）

GM1のフォーサーズフォーマットは35mmフルサイズの4分の1の大きさだ。シグマfpがでるまでフルサイズ最小だったSONY a7(初代）と並べてみる。

GM1ちいさいなあ。なかなかいい感じ。

これで小フォーマットのオールドレンズ改造で遊ぼう。