ニコン ピカイチ NIKON L35AF 35mmF2.8


1983年に始めてニコンがだした、ビギナー向けのコンパクト機、ニコンピカイチ。写りが良くて、話題になった4群5枚のゾナー型のレンズを搭載。そのレンズを取り外してロシア製のパンケーキレンズ、インダスター50からレンズを外したボディに乗せた。インダスター50はm39マウントだが、フランジバックを調整しないでダイレクトにEマウントを付けるマウントアダプターがある。そうすると搭載するレンズの搭載位置調節と無限遠調節に手間はかかるが、しっかりとしたレンズになる。

テーブルフォトから
この改造レンズの最短はこれくらい。絞り開放だとすこし緩くみえる。よく見るとちゃんと写っているのだけど、画質が流れ気味で、安定感がないからかな。
2つくらい絞ると、安定する。いい写り。


ガラス越しの雨。絞って使うとよく写る。


開放だとハイライトがにじむ。周辺が減光する。うまく撮れればいいかんじ。問題は、像面湾曲で周辺はピントが後ろにずれる。この写真だと花と靴、両方にピントが合っている。使いこなすのは難しい。



今日は天気が不安定で、妙な雲が出てました。漏斗ができかかったり。竜巻があるとするとこういう雲なのかな?


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