1956年製のマミヤ35IIである。プロ用機材を作っていたマミヤだからその写りはたのしみだ。この機体は見事なジャンクで全然動かない。汚いし安心して分解できる。
世田谷光機製のSEKOR 5㎝ f2.8のレンズを搭載する。このレンズ構成が変わっている。3枚玉を基本に、2,3枚目を2枚貼り合わせレンズにしていて3群5枚の高級な構成となっている。他にはあまり見ないレイアウトだ。でも、マミヤの中版カメラ用127mmには展開している。

ボケが特徴的だ。ちょっとグルグルするバブルボケで妙な立体感がある。いい感じ。
ボケが魅力的だけど、開放f2.8だから寄らないとボケないのが残念だ。
4隅は微妙だが絞ればとてもシャープだ。もう少し撮ってみよう。
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